さんまい‐とう【三昧湯】
寺院などで、暑気払いのために沸かす薬湯。
ざあ‐ざあ
[副] 1 雨が激しく降ったり、水が勢いよく流れ落ちたりするときの音を表す語。「湯を—(と)かける」「—降り」 2 ラジオやレコードなどの雑音を表す語。「—(と)鳴るばかりでよく聞こえない」
ざい‐はん【在判】
[名](スル) 1 古文書の写しなどで、原本のほうにはここに花押(かおう)が書かれているということを示す語。ありはん。 2 茶の湯で、香合、水指など茶器に、朱漆などで花押や署名が直書してあること...
ざくろ‐ぐち【石榴口】
1 《鏡磨きにザクロの酢が必要とされたところから、「鏡要る」に「屈み入る」をかけて出来た名という》江戸時代の浴場で、洗い場から湯ぶねへの出入り口。湯の冷めるのを防ぐために、洗い場と湯ぶねとの間に...
ざぶ‐ざぶ
[副]水を大きく動かしたり大量の水を勢いよく使ったりするときの音を表す語。「川の中に—(と)入っていく」「湯で—(と)洗う」
ざぶん
[副]「ざぶり」に同じ。「—と音を立てて湯壺の中へ飛び込んだ」〈漱石・明暗〉
ざ‐よく【座浴/坐浴】
[名](スル)座った姿勢で腰から下だけ入浴すること。腰湯。
し‐おう【四王】
「四天王」の略。
中国、古代の四人の帝王。禹(う)・湯(とう)・文・武、または舜(しゅん)・禹・湯・武。
中国、清初に活躍した王姓の四人の南宗(なんしゅう)画家、王時敏・王鑑・王翬(おうき...
しおばら【塩原】
栃木県那須塩原市西部の地名。箒川(ほうきがわ)渓流に沿った温泉町で、塩原十一湯と称される。
しおばら‐おんせんきょう【塩原温泉郷】
栃木県那須塩原市にある温泉群。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉など。尾崎紅葉「金色夜叉」で紹介された。塩原十一湯。