あお・つ【煽つ】
[動タ四] 1 あおいで風を起こす。「大うちはで—・ちのけるがごとくで」〈狂言記・粟田口〉 2 燃える気持ちをあおりたてる。そそのかす。「きやつは定業(ぢゃうごふ)が—・つ」〈虎明狂・鼻取相撲〉...
あお‐ナイル【青ナイル】
《Blue Nile》ナイル川支流の一。エチオピアのタナ湖に源を発し、スーダンのハルツームで、西の白ナイルと合流するまでの川。
あおナイル‐たき【青ナイル滝】
《Blue Nile Falls》エチオピア北西部、タナ湖を源流とする青ナイルの滝。湖岸の都市バハルダールより下流約30キロメートルに位置する。最大落差45メートル。滝幅は雨季には最大400メー...
あおはか【青墓】
岐阜県大垣市にある地名。赤坂と青野の間にある。古代の宿駅で、源義朝や源頼朝が逗留した所と伝える。長塚古墳・大塚古墳などがある。おおはか。
あおびょうし‐ぼん【青表紙本】
藤原定家による源氏物語の校訂本。また、その系統の諸本。
あお・む【青む】
[動マ五(四)] 1 青くなる。また、緑色を呈する。草木が青々と茂る。「月は明るかった。深く射しこんで畳が冷たく—・むようであった」〈康成・雪国〉 2 顔色が青白くなる。青ざめる。「いといたく痩...
あか・い【赤い/紅い】
[形][文]あか・し[ク]《「明(あか)し」と同語源》 1 赤色をしている。赤黄色から深赤色までを含めていう。「—・い夕日」 2 左翼的思想をもっている。共産主義者である。「—・く染まった学生」...
あかがき‐げんぞう【赤垣源蔵】
赤穂義士の赤埴(あかばね)源蔵の、講談・浪曲・歌舞伎などにおける名。
あか‐がわ【赤川】
山形県北西部を流れる川。新潟県との県境にある以東(いとう)岳(標高1771メートル)北西麓の大鳥池に源を発し、庄内平野南部を北流して酒田市で日本海に注ぐ。長さ約70キロ。雪溶け水が豊富で、庄内平...
あかし【明石】
兵庫県南部、明石海峡に面する市。もと山陽道・四国街道の分岐点の宿駅で、松平氏の城下町。日本標準時子午線の東経135度が通る所に天文科学館がある。人口29.1万(2010)。 源氏物語第13巻...