エー‐ユー‐ブイ【AUV】
《autonomous underwater vehicle》人が搭乗せず、水中を自律的に航行する無人潜水艇。あらかじめ設定されたルートを航行して、水中での観測・調査・情報収集などの所定の作業を...
おう‐だ【横舵】
潜水艦や魚雷の後部にある、深度調節のための水平舵。
おお‐はむ【大波武】
アビ科の海鳥。全長72センチくらい。羽色はシロエリオオハムに似る。潜水して魚などを捕る。北極圏で繁殖し、日本へは冬鳥として渡来。
おきなわ‐トラフ【沖縄トラフ】
琉球諸島の北西に長さ約1000キロメートルにわたって延びる細長い海底の凹地(トラフ)。東シナ海で最も深く、最大水深は約2200メートル。潜水調査船しんかい2000により、日本初のブラックスモーカ...
おん‐もん【音紋】
船舶や潜水艦のエンジン、スクリュー、船体の振動などから発せられる音を周波数分析してソナグラフで表したもの。その特徴から、音源の船体を識別できる。
オーバ【eoba】
《enriched oxygen breathing apparatus》酸素富化呼吸器。カートリッジ式の50ccガスが簡単に装着できる潜水器具。呼吸時に発生する炭酸ガスに酸素を補い、吸気として...
かいこう
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した大深度潜水調査のための無人探査機。平成7年(1995)完成。最大潜航深度1万メートル以上。深海調査研究船「かいれい」を母船とする。母船に...
かいこう‐ななせんツー【かいこう七〇〇〇Ⅱ】
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した大深度潜水調査のための無人探査機。平成15年(2003)にかいこうのビークル(子機)が行方不明になったことを受け、残されたランチャー(親...
かいつぶり【鸊鷉】
1 カイツブリ科の鳥。全長26センチくらいで、体は丸く、硬い尾羽はない。夏羽は頭部・背面が黒褐色、ほおからくびが栗色で、くちばしの基部に黄色い部分がある。冬羽は灰褐色。湖や沼にすみ、潜水が得意で...
かいていにまんり【海底二万里】
《原題、(フランス)Vingt mille lieues sous les mers》ベルヌの空想小説。1869年から1870年にかけて発表。謎の人物ネモ船長の操る巨大潜水艦ノーチラス号に乗った...