エルチェ‐の‐やしえん【エルチェの椰子園】
《Palmeral of Elche》スペインのエルチェにあるヤシ園。広さは約2平方キロメートルで、樹齢300年以上のナツメヤシが約20万本群生している。ヤシと、アラブ特有の灌漑(かんがい)シス...
エルモシージョ【Hermosillo】
メキシコ北西部、ソノラ州の都市。同州の州都。ソノラ川とサンミゲル川の合流点近くに位置する。18世紀にスペイン人により建設。1960年代に灌漑(かんがい)施設が整備され、近代的農業が発展。近年は自...
えんるい‐しゅうせき【塩類集積】
過剰な灌漑(かんがい)などによって耕地の土壌表面に多量の塩類が集積する現象。塩害による収量低下を招き、砂漠化の原因となる。カザフスタンや中国北東部などの乾燥地で見られる。塩類化。
オガララ‐たいすいそう【オガララ帯水層】
《Ogallala aquifer》米国中西部の大平原(グレートプレーンズ)の地下に分布する世界最大級の帯水層。同国を代表する小麦・トウモロコシの生産地であり、灌漑(かんがい)農業の水源となって...
かさの‐はら【笠野原】
鹿児島県、大隅半島中央部にあるシラス台地。鹿屋(かのや)市と肝属(きもつき)郡肝付(きもつき)町にまたがる。東西10キロメートル、南北14キロメートル、標高30〜170メートル。肝属川上流の支流...
カステリョン‐デ‐ラ‐プラナ【Castellón de la Plana】
スペイン東部、バレンシア州の都市。地中海沿岸、コスタ‐デル‐アサアルの中心地。周辺では灌漑(かんがい)による柑橘類の栽培が盛ん。サンタマリア協同聖堂と高さ58メートルの鐘楼エル‐ファドリ、司教殿...
カラクム‐さばく【カラクム砂漠】
《Karakumïは、黒い砂の意》トルクメニスタンの大部分を占める砂漠。豊富な地下水とアムダリアからの運河による灌漑により、放牧や綿花栽培が行われる。
からす‐がわ【烏川】
群馬県西南部を流れる川。鼻曲山(標高1655メートル)に源を発し、途中鏑(かぶら)川・神流(かんな)川などと合流して伊勢崎市南部の埼玉県との境で利根川に注ぐ。長さ62キロ。灌漑(かんがい)に利用...
かわあげ‐みず【川揚(げ)水】
灌漑(かんがい)用に川から引いた水。
かわ‐ろん【川論】
江戸時代、川の利用、特に灌漑(かんがい)用水の取り入れをめぐっての争い。