しらかば‐こ【白樺湖】
長野県茅野(ちの)市北部、蓼科山(たてしなやま)西麓にある人造湖。昭和19年(1944)灌漑(かんがい)用として作られたが、スケート場や行楽地として発展。湖岸に縄文時代の御座岩(ございわ)遺跡がある。
じょうじ‐まんすいい【常時満水位】
ダムの、平常時の満水位。水道・灌漑・工業用水など、利水目的で貯める最高の水位。→設計洪水位 →サーチャージ水位 →洪水期制限水位
じんぞう‐こ【人造湖】
発電や灌漑(かんがい)用水を得るなどのために人工的につくった湖。
すい‐こう【水閘】
1 灌漑などで、水の流れを調節するために設けた水門。 2 運河・河川などで、水位差のある水域を船が通行できるようにした設備。
すい‐り【水利】
1 水上運送の便利。「—のよい地」 2 田畑の灌漑(かんがい)や飲用・消火などに水を利用すること。「—事業」
すいり‐くみあい【水利組合】
明治41年(1908)の水利組合法に基づき、灌漑(かんがい)・排水や土木に関する事業を行うために設立された公共組合。普通水利組合と水害予防組合とがあったが、昭和24年(1949)普通水利組合は廃...
すいり‐けん【水利権】
公水、ことに河川の水を、灌漑(かんがい)・発電・水道などの目的のために継続的、独占的に使用できる権利。用水権。
センナール【Sennar】
スーダン南東部の都市。センナール州の州都。青ナイル沿いに位置し、古くから交易が盛ん。15世紀から19世紀までフング王国の都が置かれた。1920年代にセンナールダムが建設され、灌漑(かんがい)農業...
そう【惣】
室町時代、農村の自治組織。名主の中から選ばれた乙名(おとな)・年寄・沙汰人(さたにん)などを中心に、寄合によって掟(おきて)を定め、入会地(いりあいち)・灌漑(かんがい)用水などの共同管理や年貢...
そ‐すい【疎水/疏水】
1 灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路。「琵琶湖—」 2 水になじみにくいこと。水との親和性が弱いこと。⇔親水。