たてしな‐こ【蓼科湖】
長野県中東部、蓼科高原にある灌漑(かんがい)用の人造湖。昭和26年(1951)、蓼科山南麓につくられた。湖面標高1250メートル、水深5メートル、面積0.08平方キロメートル、周囲0.95キロメ...
ため‐いけ【溜め池】
灌漑(かんがい)・防火などの用水をためておく人工の池。
たもくてき‐ダム【多目的ダム】
洪水調節・発電・灌漑(かんがい)・上水道などの目的を兼ねて築造されたダム。
チャド‐こ【チャド湖】
《Lake Chad》アフリカ中部、サハラ砂漠南端にある塩湖。チャド、ニジェール、ナイジェリア、カメルーンの国境に位置する。シャリ川、ロゴーヌ川などが流入し、河川の流出はない。面積は降水量により...
チャン‐チャン【Chan Chan】
ペルー西部の都市トルヒーリョの西郊にある先インカ期の遺跡。12世紀から15世紀後半にかけて栄えたチムー王国の都だったとされ、日干し煉瓦(れんが)でつくられた王宮や王墓、灌漑(かんがい)用水路など...
ツイン‐フォールズ【Twin Falls】
米国アイダホ州南部の都市。スネーク川が刻む河谷に位置する。20世紀初頭に建設。鉄道の敷設と灌漑(かんがい)施設の整備により発展。農業が盛ん。ショショーニ滝やツイン滝など、雄大な自然景観で知られる。
つうじゅん‐きょう【通潤橋】
熊本県中央部にある灌漑(かんがい)用水を送るための水路橋。上益城(かみましき)郡山都(やまと)町(旧矢部町)にある。長さ75.6メートル、高さ20.2メートル、幅6.3メートル、石管の長さ126...
ティポン【Tipón】
ペルー南部にあるインカ帝国時代の遺跡。クスコの南東郊の谷間に位置する。高度な建築技術を用いた水路の遺構があり、現在も村の農地のための灌漑(かんがい)設備として使用されている。
鄭白(ていはく)の衣食(いしょく)に飽(あ)く
《中国で、韓の鄭国と趙の白公の灌漑(かんがい)工事により、人々の生活が豊かになったという故事から》生活に不自由がないたとえ。
てんてき‐かんがい【点滴灌漑】
作物の栽培に必要な水を、株の根元に適切な量とタイミングで滴下する灌水方法。作物を栽培する敷地または施設内に、一定の間隔で穴が設けられたチューブを配し、タイマーなどを用いて定期的・安定的に水を与え...