ミューオン‐トモグラフィー【muon tomography】
宇宙線が大気分子と衝突することによって生じるミュー粒子(ミューオン)の高い透過性を利用し、X線写真のように火山や巨大構造物の内部などを非破壊で透視する手法。ミューオン断層写真術。ミューオンラジオ...
みょうこう‐ざん【妙高山】
新潟県南西部にある火山。妙高連峰の主峰で、標高2454メートル。東麓に池ノ平・赤倉などの温泉がある。越後富士。
みょうじん‐しょう【明神礁】
伊豆諸島南部の海底火山。青ヶ島の南58キロ、ベヨネース列岩の東9キロにある。昭和27年(1952)噴火して新島を形成し、漁船第十一明神丸が発見。翌年大爆発で水没。
みょうばん‐せき【明礬石】
カリウムとアルミニウムの含水硫酸塩鉱物。白色または灰・桃色で、ガラス光沢がある。六方晶系。火山岩が変質した所に多く、繊維状・塊状で産出する。カリ肥料の原料。
ミーバトン‐こ【ミーバトン湖】
《Mývatn》アイスランド北部にある湖。アイスランド語で「蚊の湖」の意で、夏に現れる蚊の大群にちなむ。紀元前に周辺の火山から流れ出る溶岩が川を堰き止めたことにより形成された。湖の南部には溶岩と...
ミールダルスヨークトル‐ひょうが【ミールダルスヨークトル氷河】
《Mýrdalsjökull》アイスランド南部にある氷河。同国第4の規模をもつ。厚さ200メートルの氷河がカトラ火山の山頂を覆い、1918年の噴火の際に大洪水を起こしたことで知られる。ミールダル...
ムラピ‐さん【ムラピ山】
《Gunung Merapi》インドネシア、ジャワ島中部にある活火山。標高2911メートル。ジョグジャカルタの北約30キロメートルに位置する。16世紀半ば以降、70回におよぶ噴火が確認されている...
むろうあかめあおやま‐こくていこうえん【室生赤目青山国定公園】
奈良県と三重県にまたがる国定公園。室生火山群・高見山地・青山高原などを含む地域。室生火山群中央部の滝川の渓谷にある赤目四十八滝や名張川支流の青蓮寺(しょうれんじ)川の香落渓(かおちだに)などの景...
めあかん‐だけ【雌阿寒岳】
北海道東部、阿寒湖の南西にある火山。標高1499メートル。西麓に雌阿寒温泉がある。
め‐ぼそ【目細】
1 目が細いこと。 2 メボソムシクイのこと。《季 夏》「—鳴き大富士に向く火山灰(らば)の道/岳陽」