リムノス‐とう【リムノス島】
《Limnos/Λήμνος》ギリシャ、エーゲ海北東部の島。火山島で温泉があり、ギリシャ神話における火と鍛冶の神ヘファイストスの信仰の地として知られた。主な町はミリナとムドロス。レムノス島。
りゅうか‐すいそ【硫化水素】
水素の硫化物。腐卵臭のある無色の有毒気体。硫黄を含むたんぱく質が腐敗したときに生じ、また火山ガスや鉱泉中に含まれる。実験室では硫化鉄を塩酸で分解して得る。水に溶けて弱酸性を示す。各種金属塩の水溶...
りゅうき‐こう【硫気孔】
水蒸気・硫化水素・二酸化硫黄を多量に噴出する穴。活火山に多い。
りゅうきゅう‐かざんたい【琉球火山帯】
⇒霧島(きりしま)火山帯
りゅうさんえん‐エーロゾル【硫酸塩エーロゾル】
大気中の硫酸塩の微粒子からなるエーロゾル。化石燃料の燃焼、火山噴火などによって生じ、大気汚染や気候変動の原因となる。硫酸塩エアロゾル。
りゅうもん‐がん【流紋岩】
火山岩の一。細粒斑状ないしガラス質の白または灰色の岩石。斑晶として石英・カリ長石や少量の斜長石・黒雲母(くろうんも)などを含む。流理構造を示すこともある。石英粗面岩。
りょく‐ど【緑土】
1 草木の茂った土地。緑豊かな国土。 2 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。
りん‐けいせき【鱗珪石】
二酸化珪素を主成分とする鉱物。石英・クリストバル石と多形をなす。無色か白色で、低温型の単斜晶系と高温型の斜方晶系がある。火山岩中の晶洞などに産する。トリディマイト。鱗石英。
リンコンデラビエハかざん‐こくりつこうえん【リンコンデラビエハ火山国立公園】
《Parque Nacional Volcán Rincón de la Vieja》コスタリカ北西部、グアナカステ県にある国立公園。リンコン‐デ‐ラ‐ビエハ山とサンタマリア山という二つの火山を...
リンジャニ‐さん【リンジャニ山】
《Gunung Rinjani》インドネシア南部、小スンダ列島のロンボク島北部を占める活火山。標高3726メートル。同島の最高峰。スガラアナック湖というカルデラ湖があり、温泉も湧く。少なくとも十...