か‐けい【火刑】
火あぶりの刑。
か‐けつ‐とう【火血刀】
火途(かず)・血途(けつず)・刀途(とうず)の三途(さんず)。地獄・畜生・餓鬼の三悪道のこと。「かくて空(むな)しく命終はりなば、—の苦果」〈平家・一〇〉
か‐こう【火光】
炎が出す光。また、灯火の光。「—は湿を帯びて焔青く」〈織田訳・花柳春話〉
か‐こう【火口】
1 火山の、噴出物が放出される開口部。噴火口。 2 ボイラーの火のたき口。
か‐こう【火孔】
火山の火口内、または周辺部に新たに形成された小さい噴出口。
か‐こう【火工】
火薬や爆薬を詰めること。また、その作業をする人。
かこう‐きゅう【火口丘】
「中央火口丘」の略。
かこう‐げん【火口原】
複式火山の、中央火口丘と外輪山との間の平地。箱根仙石原(せんごくはら)など。
かこうげん‐こ【火口原湖】
火口原に水がたまってできた湖。箱根山の芦(あし)ノ湖、榛名(はるな)山の榛名湖など。
かこう‐こ【火口湖】
火口に水がたまってできた湖。蔵王(ざおう)山の御釜など。