しかく‐あんどん【四角行灯】
角形の行灯。かくあんどん。
し‐とう【紙灯】
行灯(あんどん)のこと。
しのび‐ぢょうちん【忍び提灯】
1 貴人が夜忍んで外出するときに用いた替え紋付きの提灯。 2 「強盗(がんどう)提灯」に同じ。
しゃがん‐とう【遮眼灯】
「強盗提灯(がんどうぢょうちん)」に同じ。
しゃふく‐とう【車幅灯】
自動車で、夜間通行の際などに、相手に車幅をわからせるために、車体の前面と後面のそれぞれ左右につける小さいランプ。
しゅうぎ‐ぢょうちん【祝儀提灯】
1 箱提灯の一種。畳めば全部ふたの中に収まるように作られ、下ぶたにろうそくの出し入れができる開閉自在の穴がある。 2 江戸時代の劇場で、顔見世興行の前に看板の出そろうまで、木戸の右手の上窓に景気...
しゅうぎょ‐とう【集魚灯】
夜間に魚類を誘い集めて捕獲するための灯火。もとはかがり火を用いたが、最近は蛍光灯を使用。イカ・サバ・イワシ・アジなどの漁に用いる。
しゅうや‐とう【終夜灯】
一晩中つけておく灯火。
しゅ‐とう【手灯】
仏道修行の難行苦行の一。手に脂燭(しそく)を掲げたり、手のひらに油をためて灯心をともしたりすること。また、その灯火。
しゅん‐とう【春灯】
春の夜のともしび。《季 春》「—や衣桁に明日の晴の帯/風生」 [補説]書名別項。→春灯