るり‐しじみ【瑠璃小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張3センチくらい。翅は青藍色で、前翅は雄では外縁がやや黒っぽく、雌では側縁に黒帯がある。裏面は灰白色に黒点が散在。幼虫はフジ・クズなどのつぼみを食う。
レア【rhea】
レア目レア科の鳥。ダチョウに似るが、頭高約1.3メートルと小形。首は細長く、くちばしは扁平で幅広い。翼は退化して小さく、足指は3本ある。全体に灰褐色。南アメリカの草原に分布。アメリカだちょう。
れい‐かい【冷灰】
火の気がなくなり、冷たくなった灰。
レイタンス【laitance】
生コンクリートを打ち込んだ後、水とともに浮き上がってくる、石灰石などの微粒子の作るもろい層。水が多いと生じる。これがあると、次に重ねて打つコンクリートとのつながりが弱くなる。
レゴリス【regolith】
固結していない堆積物の総称。陸上の地表面における土壌、火山灰、岩砕物、氷河・風化・沖積による堆積物、黄土などをさす。また、惑星科学の分野では、月、惑星、小惑星などの天体の表面を覆っている堆積物に...
レダマ【(スペイン)retama】
マメ科の落葉低木。エニシダに似て、枝は細長く、灰緑色。夏から秋にかけ、黄色の蝶形の花を開く。地中海沿岸地方に産し、日本には江戸時代に渡来。観賞用。 [補説]「連玉」とも書く。
レックハンプトン【Leckhampton】
英国イングランド南西部、グロスターシャー州、チェルトナム南部の村。「悪魔の煙突」とよばれる石灰岩の奇岩があることで知られる。
レニウム【rhenium】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属。融点は金属中タングステンに次いで高く、セ氏3180度。粉末は黒色または暗灰色で、発火性がある。硝酸に溶ける。電子管・合金などに利用。名はライン川にちなむ。...
れん‐が【煉瓦】
粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体などに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をいう。建築・道路舗装・炉などの材料。
れんぜん‐あしげ【連銭葦毛】
馬の毛色の名。葦毛に灰色の丸い斑点のまじっているもの。虎葦毛。星葦毛。