きりのき‐ずみ【桐の木炭】
桐の木で作った炭。粉にして火薬に混ぜたり懐炉灰に使ったりする。
きり‐びしゃく【切り柄杓】
茶の湯の風炉点前で、湯を汲み出したあとの柄杓の置き方の一。柄を親指と人差し指の間に置き、その掌(てのひら)をからだと反対側の向きに開いて釜に置く。→置き柄杓
キルン【kiln】
窯(かま)。炉。
きんしつ‐げんしろ【均質原子炉】
⇒均質炉
きんしつ‐ろ【均質炉】
減速材と核燃料がほぼ均一に分布した炉心をもつ原子炉。均質原子炉。⇔非均質炉。
ぎすけ‐に【儀助煮】
小魚類を干したあと甘からく煮て、芥子(けし)の実・のりなどをかけ、焙炉(ほいろ)で乾かした食品。明治中期に福岡の宮野儀助が始めたという。
ギロチン‐はだん【ギロチン破断】
原子炉配管が瞬時に真二つに切れること。
くすり‐ぶろ【薬風炉】
薬を煎(せん)じるときに鍋をかける風炉。くすりろ。
くずてつ‐ほう【屑鉄法】
鋼鉄の製造法の一。銑鉄に50パーセント以上の屑鉄を加え、平炉や電気炉で製造する。
くだ‐ずみ【管炭】
《「くだすみ」とも》茶の湯で、胴炭(どうずみ)に添える管のように細長い切り炭。炉・風炉(ふろ)用で、丸いままの丸管と、縦に割った割り管とがある。