カンナビジオール【cannabidiol】
大麻草に含まれるカンナビノイドの一種。鎮痛・抗痙攣(けいれん)・抗炎症・食欲増進・抗不安・免疫抑制などの薬理作用を有し、陶酔感や幻覚などは引き起こさないとされる。CBD(cannabidiol)...
かん‐ふぜん【肝不全】
肝臓の機能が極度に低下し、有毒物質の排出・解毒が行われなくなった状態。劇症肝炎・肝硬変・肝臓癌(がん)などでみられ、意識障害・黄疸(おうだん)・腹水・出血などの症状が現れる。
かんぼうご‐きゅうかくしょうがい【感冒後嗅覚障害】
風邪やインフルエンザなどの感冒による上気道の炎症が治まった後も、嗅覚が低下した状態が続くこと。中高年の女性に多い。
かんりょう‐せい【寒涼性】
東洋医学で、体を冷やしたり炎症を抑えたりする性質。→温熱性 →平性 [補説]キュウリ・柿・バナナ・馬肉などは寒涼性の食物とされる。
がい‐いん【外陰】
「外陰部」の略。「—炎」
がい‐えん【外炎/外焔】
炎(ほのお)の外側の部分。⇔内炎。→酸化炎
がいじ‐えん【外耳炎】
外耳、特に外耳道の炎症。細菌や真菌の感染による化膿(かのう)や、湿疹(しっしん)などがみられる。外耳道の痛みがある。
ガス‐いと【ガス糸】
主に木綿糸をガスの炎の中を高速度で通過させ、表面の毛羽(けば)を焼き取って滑らかで光沢のある糸にしたもの。高級綿織物用。ガス。
ガリウム‐シンチグラフィー【gallium scintigraphy】
腫瘍や炎症のある部位に集まる放射性医薬品を投与し、その集まり方を画像化する検査。悪性腫瘍や炎症部位の診断などに用いられる。ガリウムシンチ。ガリウムシンチグラム。→シンチグラフィー
がんか‐せんはつ【眼火閃発/眼華閃発】
目を閉じると花火のように光が飛ぶのを感じる現象。脈絡膜炎・網膜剝離・眼内腫瘍などで網膜が刺激されるために起こる。眼閃(がんせん)。