リチウム【lithium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色で軟らかく、金属中最も軽く、比重0.534。水とは反応し水素を発生。炎色反応は紅色。鉱石中から発見され、名は石の意のギリシャ語lithosにちなむ。元素記号Li...
りゅうこうせい‐かくけつまくえん【流行性角結膜炎】
アデノウイルスの感染による伝染性の結膜および角膜の炎症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。流行目(はやりめ)。
りゅうこうせい‐かんえん【流行性肝炎】
食物や水を介して感染し、集団発生を起こすウイルス性肝炎。A型・E型肝炎がこれにあたる。伝染性肝炎。→血清肝炎
りゅうこうせい‐じかせんえん【流行性耳下腺炎】
ムンプスウイルスの感染による伝染性の耳下腺の炎症。幼児期から学童期に多く、学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。2、3週間の潜伏期ののち高熱が出て、片側あるいは両側の耳の下の部分がはれて...
りゅうこうせい‐ずいまくえん【流行性髄膜炎】
髄膜炎菌の感染による急性の化膿(かのう)性の髄膜炎。高熱・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)などがみられる。小児に多い。感染症予防法の5類感染症の一。法的には髄膜炎菌性髄膜炎とよぶ。菌性髄膜炎。
りゅうこうせい‐のうえん【流行性脳炎】
ウイルスによる急性脳炎。嗜眠(しみん)性脳炎・日本脳炎など。
りゅうこうせい‐のうせきずいまくえん【流行性脳脊髄膜炎】
⇒流行性髄膜炎
りょうぜい‐ほう【両税法】
中国で、唐代から明代にかけて行われた税法。均田法の崩壊に対し、780年、宰相楊炎の建議により、従来の租庸調に代わるものとして制定・施行された。現住地に戸籍を定め、資産の多少に応じて等級を定め、夏...
りょくのう‐きん【緑膿菌】
シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色を呈する。自然界に広く分布し、病原性は弱いが、菌交代症・院内感染・日和見感染(ひ...
りん‐し【淋糸/痳糸】
淋菌性尿道炎の患者の尿中にみられる、短く白い糸状の浮遊物。