かっしょく‐もくたん【褐色木炭】
黒くなる前に半焼けで焼き止めた褐色の木炭。火薬製造などに使用。
かっせい‐アルミナ【活性アルミナ】
吸着力の強いアルミナ。水洗したアルミナを二酸化炭素の気流中で熱して得られる、粒子表面が多孔性の粉末。クロマトグラフィーに用いる。
かっせい‐たん【活性炭】
吸着能力を強めた炭素物質。木炭・ヤシ殻などを焼成・炭化し、細孔をもつ構造を発達させて多孔質としたもの。臭気や色素などをよく吸着する。脱臭・脱色・精製・浄水などに用いる。
かっ‐たん【褐炭】
炭化の程度の低い、暗褐色の石炭。水分・揮発分を多く含み、燃やすとすすが多く出て、臭気が強く、火力は弱く、灰を多く残す。
かつ【褐】
[常用漢字] [音]カツ(漢) カチ(呉) 〈カツ〉 1 粗い毛で織った衣服。「褐寛博」 2 黒ずんだ茶色。「褐色・褐炭」
〈カチ〉かち色。濃い藍色。「褐布(かちぬの)」
カトゥーンバ【Katoomba】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の町。シドニーの西約110キロメートルに位置する。19世紀後半に炭鉱が開かれ、その後、避暑地として親しまれた。スリーシスターズとよばれる三つの頂をもつ...
カトビツェ【Katowice】
ポーランド南部の都市。クラクフの北西約70キロメートルに位置する。シロンスク炭田や亜鉛・鉛の鉱山があり、同国最大の工業都市。ポーランド国立放送交響楽団の本拠地がある。カトビーツェ。カトウィツェ。
カプリン‐さん【カプリン酸】
《capric acid》炭素数10個の直鎖状の飽和脂肪酸。椰子油など多くの油脂中に含まれる。酸敗臭をもつ白色の針状結晶。水にほとんど溶けない。化学式CH3(CH2)8OH
かま【嘉麻】
福岡県中部にある市。平成18年(2006)3月に山田市・稲築(いなつき)町・碓井(うすい)町・嘉穂町が合併して成立。全域で明治時代以降、炭鉱業が盛んとなり、第二次大戦後に最盛期を迎える。閉山後は...
かま【窯/竈】
《「釜」と同語源》 1 (窯)陶磁器・ガラスや炭などを作るときに、素材を高温度で焼いたり溶かしたりするための装置。ふつう耐火煉瓦(れんが)で造る。 2 (竈)かまど。 3 《自分の領分の意から》...