くろ‐やき【黒焼(き)】
動植物を土器に入れて蒸し焼きにし、炭化させたもの。漢方薬などの製法の一。「イモリの—」
クローンスタット【Kroonstad】
南アフリカ共和国北東部、自由州の都市。州都ブルームフォンテーンの北東約220キロメートル、ファルス川沿いに位置する。1900年、南ア戦争中にオレンジ自由国の首都が置かれた。ヨハネスブルク、ケープ...
くん‐たん【燻炭】
籾殻(もみがら)や木屑を蒸し焼きにして炭化させたもの。多孔性で通気性がよく、土壌改良材として用いられる。
グラッドストン【Gladstone】
オーストラリア、クイーンズランド州東部の港湾都市。ブリスベーンの北西約530キロメートルに位置する。石炭、アルミなどの鉱産物や農産物の積出港として発展。グレートバリアリーフの観光起点の一つであり...
グラバー‐てい【グラバー邸】
幕末に来日した英国商人トーマス=グラバーが1863年、長崎南山手に完成させた邸宅。日本人大工の手による日本最初の洋風住宅。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産...
グラファイト‐シート【graphite sheet】
炭素の同素体であるグラファイト(石墨)を薄いシート状にしたもの。平面方向への熱伝導率が非常に高く、コンピューターのCPUの放熱・冷却に利用される。
グラフェン【graphene】
炭素原子が六角形の格子状に並んだ、1原子の厚さの層。グラファイト(石墨)はグラフェンが積み重なり、層状構造になったものをさす。2004年、単層のグラフェンの分離が成功して以降、その特異な電気的特...
グラブ‐バケット【grab bucket】
クレーンなどの先に取り付け、石炭・鉱石・土砂などをつかみ取る装置。
グラム‐げんし【グラム原子】
原子の量を表す単位。元素の原子量にグラムをつけたもの。例えば、炭素の原子量は12であるから、その1グラム原子は12グラム。
グラム‐せんしょく【グラム染色】
細菌の分類に用いられる染色法。石炭酸ゲンチアナ液やルゴール液で染色し、水またはアルコールで脱色してから、さらにサフランなどで染色する。最初の液が脱色されずに濃紫色に染まるものをグラム陽性菌、脱色...