てん‐やく【点訳】
[名](スル)普通の文字や文章を点字に直すこと。点字訳。「ボランティアで—する」
てん‐よう【点葉】
山水画で、木の葉を点またはそれに近い筆触で表現する手法。
てん‐ようせつ【点溶接】
「スポット溶接」に同じ。
てん‐りょう【点料】
点者が受ける報酬。
点(てん)を打(う)・つ
欠点を指摘する。非難する。「気にいらぬ女房を夫が去るに言ひ分なし、—・つ人もない」〈浄・用明天王〉
点(てん)を掛(か)・く
1 連歌や俳諧などで、評点をつける。「佐野の渡りに郭公詠みたるも知らざれば、是には—・けざりし」〈戴恩記〉 2 記号をつける。斜線を引いたり、しるしをつけたりする。「気に入ったものへ、こちらから...
点(てん)を稼(かせ)・ぐ
⇒稼ぐ4
とぼし【灯/点火】
たいまつや紙燭(しそく)の類。ともし。
とぼし‐がら【点火茎】
イネ科の二年草。林下に生え、高さ30〜50センチ。全体に暗緑色で、葉は細い線形。初夏、淡緑色の小さい穂がまばらにつく。
とぼ・す【点す/灯す】
[動サ五(四)] 1 あかりをつける。ともす。「燭台の火を—・す」 2 男女が交合する。「わっちらが様な数ならぬ女郎でも、—・しておくんなんす心意気は」〈洒・繁千話〉