たてん‐かんじょう【他店勘定】
銀行簿記で、外国為替取引における相手銀行との間に発生する債権・債務を処理するために設定した勘定。コルレス勘定。
たんどく‐かいにゅう【単独介入】
一つの国または地域が、他の国や地域と連携することなく、単独で為替介入を実施すること。→協調介入
たんめい‐てがた【単名手形】
手形上の債務者が一人である手形。裏書がない約束手形や引受済みの自己宛為替手形がこれにあたる。→複名手形
ターゲット‐ゾーン【target zone】
目標相場圏。変動相場制において、関係通貨当局が設定する為替レートの変動許容幅。→ターゲットプライス
ターゲット‐プライス【target price】
目標価格。変動相場制において、関係通貨当局が設定する為替レート。→ターゲットゾーン
だいきんとりたて‐てがた【代金取立手形】
輸出者から委任を受けた取引銀行が為替手形を輸入国の銀行へ送って代金を取り立ててもらい、その取り立て代金の入金が確認されてから輸出者に支払う方式をとる場合の手形。代手(だいて)。
チェンマイ‐イニシアチブ【Chiang Mai initiative】
東アジア域内で緊急時に通貨安定のため外貨準備(主にドル)を融通しあう通貨スワップ協定。東南アジア諸国連合(ASEAN)および日本・中国・韓国の計13か国が参加。ある国が短期の投機取引を繰り返す投...
ちゅうおう‐ぎんこう【中央銀行】
一国における金融組織の中核をなす銀行。特別法に基づき設立される。法定通貨の独占発券権を持ち、通貨量の調整をする銀行、銀行の銀行、国庫の支出・収納・保管や公債発行など政府の銀行としての業務を行い、...
ちゅうごく‐ぎんこう【中国銀行】
中国の商業銀行の一。1912年、政府の中央銀行として設立。1949年の中華人民共和国成立後は中国人民銀行の監督・指導下に入り外国為替専門銀行となる。1979年、人民銀行から分離して国務院直属に、...
ちゅうごく‐じんみんぎんこう【中国人民銀行】
中華人民共和国の中央銀行。1948年設立。1949年の中華人民共和国の設立から1983年までは金融(貨幣)政策、通貨(為替)政策および中央銀行機能と市中銀行機能の両方を有する中国唯一の銀行であっ...