お‐むく【御無垢】
[形動][文][ナリ]ういういしいさま。純情なさま。「—な品の良い女郎でござりやす」〈洒・契国策〉 [名]ういういしい生娘(きむすめ)。「あのやうな洒落者より、—むくむくの手入らずを抱かせう...
かけ‐むく【掛(け)無垢】
葬式のとき、棺の上にかける純白の衣。
き‐むく【黄無垢】
表裏ともに黄色で無地の着物。
きん‐むく【金無垢】
純金。「—の仏像」
しろ‐むく【白無垢】
《「無垢」は、けがれのない意》 1 表裏白1色で仕立てた着物。花嫁衣装や死に装束などに用い、礼服とする。 2 染めていない白い反物。主に絹物にいう。
じゅんしん‐むく【純真無垢】
[名・形動]清らかでけがれを知らず、心に邪心がまったくないこと。また、そのさま。「幼児の—な魂」
む‐く【無垢】
[名・形動] 1 仏語。煩悩のけがれを離れて、清浄であること。 2 けがれがなく純真なこと。うぶなこと。また、そのさま。「—な少女」 3 金・銀などがまじりけのないこと。「金—」 4 和服で、表...