そげん‐は【素元波】
ホイヘンスの原理における、前進する波面の各点から出る小さな無数の球面波。
タイタオ‐はんとう【タイタオ半島】
《Península de Taitao》チリ南部、アイセン州の太平洋岸の半島。ペナス湾の北側に位置し、本土と幅約15キロメートルの地峡でつながる。無数のフィヨルドが走り、複雑な海岸線をもつ。沖...
ち‐いお【千五百】
数の非常に多いこと。無数。「一日に—の産屋立てむ」〈記・上〉
ちゅうくうし‐まく【中空糸膜】
濾過(ろか)機能をもつ合成樹脂製の中空繊維。ストロー状の繊維の壁面に無数の超微細孔があり、圧力をかけた水を流すと濾過された水が出てくる。家庭用浄水器や浄水場に用いられるほか、中東諸国の海水淡水化...
ち‐よろず【千万】
限りなく多い数。無数。「—の神々」
てん‐てん【点点】
[名](スル) 1 複数の点をいう語。「—を打つ」 2 点線。 3 あちこちに点在していること。「其間此処彼処に無数の山百合の—したるは」〈蘆花・自然と人生〉 [ト・タル][文][形動タリ]...
ともし【灯】
1 ともしび。とうか。とぼし。「—は、その炎のまわりに無数の輪をかけながら」〈芥川・偸盗〉 2 (「照射」とも書く)夏の夜、山中の木陰にたいまつなどをもやし、近寄る鹿を射殺す方法。また、その火。...
ドナウ‐デルタ【Delta Dunării】
ルーマニア東部、黒海に注ぐドナウ川が形成する三角州。ドナウ川は河口付近で聖ゲオルゲ、スリナ、キリアという三つの分流になり、無数の湖沼が点在する広大な湿原を流れる。手つかずの自然が残るヨーロッパ最...
にょう‐さいかん【尿細管】
腎臓内にある、腎小体に続くうねり曲がった無数の細い管。血液からこし分けられた原尿の中から必要なものを再吸収し、不要なものを集めて腎盂(じんう)に送る。細尿管。
ぬか‐ぼし【糠星】
1 夜空にちらばって見える、無数の星。 2 兜(かぶと)の鉢についている小さい星形の金具。