てり‐わた・る【照(り)渡る】
[動ラ五(四)]光がすみずみまで照る。光が一面に照る。「満月が耿々(こうこう)と—・る」
て・る【照る】
[動ラ五(四)] 1 日や月などが光を発する。光り輝く。「日が—・る」 2 晴れる。晴天である。「降っても—・っても散歩に出る」 3 光を受けて美しく輝いて見える。映える。「秋の夕日に—・る山紅...
てるくに‐まんぞう【照国万蔵】
[1919〜1977]力士。第38代横綱。秋田県出身。本名、大野万蔵。旧姓、菅。昭和17年(1942)当時の最年少記録の23歳で横綱に昇進した。引退後、年寄荒磯を経て伊勢ヶ浜を襲名。→第37代横...
てるて‐ひめ【照手姫】
説話・説経節などに、小栗判官(おぐりはんがん)の愛人として登場する美女。
てるてる‐ぼうず【照る照る坊主】
晴天を祈って、軒先などにつるす人形。天気になれば、墨でひとみを入れたり、また神酒(みき)を供えて川に流したりする。てるてる法師。てりてり坊主。てるぼうず。
てるてるぼうずのてるこさん【てるてる坊主の照子さん】
なかにし礼の小説。自身の妻とその家族をモデルとした作品。平成14年(2002)刊行。テレビドラマ化もされた。
てるのふじ‐はるお【照ノ富士春雄】
[1991〜 ]力士。第73代横綱。モンゴル出身。本名、杉野森正山(せいざん)。モンゴル語名、ガントルガ=ガンエルデネ。令和3年(2021)横綱に昇進。同年、日本国籍を取得。→第72代横綱稀勢(...
てる‐ひ【照る日】
1 太陽が照っている日。晴れた日。「—、曇る日」 2 照りつける太陽。輝く太陽。「奥山の岩垣もみぢ散りぬべし—の光見る時なくて」〈古今・秋下〉 3 天皇。「—を世々に助けこし星の宿り(=大臣ノ地...
てれ【照れ】
照れること。「まだ—がある」
てれ‐かくし【照れ隠し】
人前で気恥ずかしい思いをしたとき、人の注意をそらすためにとりつくろうこと。「—に笑う」