なんぶ‐うし【南部牛】
旧南部藩領で物資運搬のため飼われていた牛。春から秋まで放牧し、冬は畜舎で飼う夏山冬里方式で飼養された。 [補説]肉用牛の日本短角種は、明治期以降に日本在来種の南部牛と外国種のショートホーン種など...
にく‐ぎゅう【肉牛】
食肉を得る目的で飼育される牛。
にくよう‐ぎゅう【肉用牛】
食肉を得るために飼養されている、乳用牛以外の牛。肉専用種(和牛や外国種のヘレフォード種・アバディーンアンガス種など)・乳用種・交雑種がある。
にほん‐さんだいぎゅう【日本三大牛】
⇒日本三大和牛
にほん‐さんだいわぎゅう【日本三大和牛】
日本の代表的な銘柄牛あるいは銘柄牛肉のこと。松阪牛・神戸ビーフと、近江牛または米沢牛の三つをいうことが多い。日本三大牛。
にゅう‐ぎゅう【乳牛】
乳をとることを目的として飼育される牛。
にゅうよう‐ぎゅう【乳用牛】
乳をとるために飼養している牛、将来乳をとるために飼養している子牛、および乳牛と交配する同種の雄牛をいう。 [補説]ホルスタイン種やジャージー種など乳用種の牛でも、肉を得るために肥育されているもの...
ねり‐うし【練(り)牛/邌り牛】
練るようにゆっくりと歩む牛。遅牛(おそうし)。
のこぎり‐かみきり【鋸天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体は赤褐色または黒褐色で鈍い光沢があり、雄の触角は鋸状。夜行性で灯火に集まる。幼虫は杉・ヒノキなどの倒木に食い入る。
はな‐かみきり【花天牛】
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科の昆虫の総称。体は黄・赤色や黒色などで、模様をもつものも多い。春から夏にかけて花に集まって蜜を吸う。