はい‐くうどう【肺空洞】
肺結核などで肺の組織が破壊され、壊死(えし)物質が排出されてできる空洞。
はいこう‐ぶんきょく【配向分極】
極性分子からなる物質が、電界の作用を受けて双極子の方向を変えることで生じる誘電分極。
はいごう‐ざい【配合剤】
1 ゴムやガソリンなどの品質を高めるため、製造時に配合される物質。 2 有効成分を二つ以上含む薬剤。→単剤
はいし‐そち【廃止措置】
運転を終了した原子力発電所から使用済み燃料を取り出し、施設を解体・撤去すること。 [補説]取り出した燃料は、再処理工場や貯蔵施設で処理・管理される。施設は、原子炉容器や配管に付着した放射性物質を...
はい‐しゅつ【排出】
[名](スル) 1 内部にある不要の物を外へ押し出すこと。「戸外へガスを—する」 2 生物体が物質代謝の結果生じた不要または有害な物質を体外に排除すること。排泄(はいせつ)。「老廃物を—する」
はいしゅつ‐ぶつ【排出物】
1 排出された物。「工業—」 2 体外に排出される物質。アンモニア・尿酸・尿素や、塩分・水分など。排泄物(はいせつぶつ)。
はいしゅつ‐わく【排出枠】
地球全体あるいは地域において許容される、特定の有害物質の総排出量のうち、関係者間の協議や市場での取引などによって、各排出者に割り当てられた量。特に、炭素排出権のこと。排出権。「温室効果ガス—」
はい‐すい【廃水】
使用後、不純物・有害物質等で汚れたために捨てる水。「工場—」
はい‐せつ【排泄】
[名](スル)不要な物質を体外に出すこと。排出。「尿を—する」
ハイドロキシアパタイト【hydroxyapatite】
骨を構成する基本物質である水酸化燐灰石(りんかいせき)のこと。たんぱく質の分離・精製のためのクロマトグラフィーに用いられるほか、人体の骨や歯と同じ化学組成をもつことを利用して人工骨・人工歯への実...