はうた‐もの【端歌物】
1 「端歌2」に同じ。 2 薩摩琵琶(さつまびわ)の曲のうち、詞章が教訓的、宗教的色彩の強いもの。「武蔵野」など。
ハウツー‐もの【ハウツー物】
実用的な方法や技術を教える案内書。手引き書。
はかな‐もの【果無物】
弱々しいもの。つまらないもの。役に立たないもの。「悪霊は、執念(しふね)きやうなれど、業障(ごふしゃう)にまとはれたる—なり」〈源・夕霧〉
はがね‐いもの【鋼鋳物】
⇒鋳鋼(ちゅうこう)
はがら‐もの【端柄物/羽柄物】
原木から大きな用材を取ったあとの残りから取る小さな角材や板材。小割(こわり)・貫(ぬき)の類。はがら材。やまひきもの。
はき‐もの【履物】
靴・サンダル・下駄・草履など足に履く物の総称。
はくしゅう‐もの【伯州物】
伯耆(ほうき)国の刀工が鍛造した刀剣。平安中期、安綱に始まるという。
はくでいそめつけきんさいすすきもんふたもの【白泥染付金彩芒文蓋物】
⇒白藍絵金彩薄文蓋物
はく‐ぶつ【博物】
1 広範囲に物を知っていること。ものしり。 2 「博物学」の略。
はこ‐かなもの【箱金物】
コの字形の建築用金物。柱と梁(はり)、小屋束(こやづか)と小屋梁(こやばり)などの結合に用いる。