ほう‐もち【捧物】
「ほうもつ(捧物)」に同じ。「親王(みこ)たちも、様々の—捧げて」〈源・賢木〉
ほう‐もつ【宝物】
たからもの。宝とされる物。
ほう‐もつ【捧物】
神仏などにささげる物。ささげもの。ほうもち。「五の巻の—の日は、よろしき人よりはじめ」〈落窪・三〉
ほうゆう‐ぶつ【包有物】
鉱物の結晶内に取り込まれた物質の総称。その状態により固体包有物、液体包有物、気体包有物に分類される。
ほうわ‐かごうぶつ【飽和化合物】
分子内の炭素原子間に二重結合や三重結合を含まず、すべて単結合からなり、炭素の原子価が満たされている有機化合物。メタン系炭化水素など。
ほしぐち‐どうぶつ【星口動物】
動物界の一門。すべて海産。多くは体長2〜10センチ。体は円筒形で吻(ふん)部と胴部とに分かれ、吻には触手や突起があり、肛門は吻と胴との間に開く。ホシムシなど。
ほし‐もの【干(し)物/乾し物】
日に干して乾かすこと。また、そのもの。特に、洗濯物にいう。
ほそ‐もの【細物】
1 細い物。 2 素麺(そうめん)をいう女房詞。 3 細身の太刀。 4 黄金(こがね)。金銭。「路銭ほど—を持って参った」〈虎明狂・磁石〉 5 細糸で織った布。「紅の—なる羅絹(うすぎぬ)の袖ほ...
ほったてばしら‐たてもの【掘っ立て柱建物】
礎石を置かず、柱を直接土中に埋め込んで建てた建物。縄文時代からみられ、古代から中世にかけて主流の方式となった。現在も神社建築などに残る。
ほどき‐もの【解き物】
着物などの縫い糸をほどくこと。また、その着物など。ときもの。