さきゅう‐しょくぶつ【砂丘植物】
砂丘に生息する植物。地下茎や匍匐茎(ほふくけい)が発達し、乾燥に強い。ハマヒルガオ・コウボウムギなど。砂地(すなち)植物。
さく‐かごうぶつ【錯化合物】
配位化合物を含む高次化合物。錯体よりも広義に用いられる。
さく‐ぶつ【作物】
製作したもの。特に、文学・美術上の作品。「著者の名前も—の名前も」〈漱石・門〉
さく‐もつ【作物】
1 田畑につくる植物。穀類や野菜など。農作物。さくもの。「園芸—」「救荒—」 2 「さくぶつ」に同じ。
さく‐もの【作物】
1 名匠の製作した刀剣や器具類。名作の物。 2 農作物。さくもつ。 3 地歌の一種で、こっけいな内容を座興的におもしろおかしく歌ったもの。「荒れ鼠」など。おどけもの。
さげ‐もの【提げ物】
印籠(いんろう)・巾着(きんちゃく)など、腰に提げて持ち歩くものの総称。こしさげ。
ささげ‐もの【捧げ物】
1 神仏や貴人にささげる物。献上物。供物。 2 とりわけ大切なもの。「えもいはず美しき姫君—にしてかしづき給ふ」〈栄花・月の宴〉
さしき‐かごうぶつ【鎖式化合物】
分子内の炭素原子が、鎖状に結合している有機化合物。分枝構造をもつものも含む。脂肪族化合物。非環式化合物。鎖状化合物。→環式化合物
さし‐もの【指物/差物/挿物】
1 戦国時代以降、戦場で武士が自分や自分の隊の目印として、鎧(よろい)の受筒(うけづつ)に立てたり部下に持たせたりした小旗や飾りの作り物。旗指物。背旗。 2 板をさしあわせて作った家具や器具。た...
さじょう‐かごうぶつ【鎖状化合物】
⇒鎖式(さしき)化合物