あわせ‐たきもの【合(わ)せ薫き物】
数種類の香を練り合わせたもの。合わせ香。練り香。「よき沈(ぢん)—多くくべて」〈宇津保・蔵開上〉
あわせ‐もの【合(わ)せ物】
1 二つ以上の物を合わせたもの。合わせて一つとしたもの。 2 同じ種類の物を持ち寄って、優劣を争う遊戯。絵合わせなど。 3 一つの器に数種類の料理を盛り合わせたもの。合わせ盛り。 4 音楽の合奏...
合(あ)わせ物(もの)は離(はな)れ物(もの)
合わせて一つにした物は、いつかまた離れるときがある。夫婦別れなどにいう。
いおう‐さんかぶつ【硫黄酸化物】
硫黄の酸化物の総称。大気汚染物質の一。石油など硫黄を含む物質の燃焼によって生じる二酸化硫黄(亜硫酸ガス)が空気中で酸化されて三酸化硫黄となり、さらに水分を含んで硫酸の微粒子となる。化学式SOx
いかさま‐もの【如何様物】
いかにも本物らしく見せかけた物。まがいもの。にせもの。
いか‐もの【厳物】
いかめしげにこしらえた物。
いか‐もの【如何物/偽物】
1 本物に似せたまがいもの。いかさまもの。「—をつかまされる」 2 世間並みと異なって変なもの。「—好き」
いかんそく‐しょくぶつ【維管束植物】
維管束をもつ植物。シダ植物と種子植物とが含まれる。
いき‐もの【生き物】
1 生きているもの。特に、動物。生物(せいぶつ)。「—をかわいがる」 2 生命があるかのように、生き生きとして、絶えず変化するもの。「言葉は—だ」
いぎ‐の‐もの【威儀の物】
即位の礼などのとき、参列する武官などが、儀式の威容を整えるために捧げ持つもの。弓・箭(や)・胡簶(やなぐい)・太刀・桙(ほこ)・盾など。