たわら‐もの【俵物】
1 俵に入れてあるもの。米穀や海産物など。 2 江戸時代の長崎貿易で、輸出品であった水産物のうち煎海鼠(いりなまこ)と乾鮑(ほしあわび)の2品をいう。のち、鱶鰭(ふかのひれ)を加えて3品とした。...
たんいつ‐ぶつ【単一物】
その物一つで一体を形成しているもの。その物一つで一つの名称をもつもの。
たんか‐ぶつ【炭化物】
炭素と、それより陽性の金属・珪素(けいそ)・硼素(ほうそ)などの元素との化合物。炭化カルシウム・炭化珪素など。
たんさいぼう‐せいぶつ【単細胞生物】
生活史を通して、体が単一の細胞からできている生物。アメーバやゾウリムシなどの原生動物・細菌・珪藻などにみられる。→多細胞生物
たんしつ‐ぶつ【炭質物】
炭素に富む物質。主に鉱物中で、植物遺体などが炭化または石墨化したもの。
たんしよう‐しょくぶつ【単子葉植物】
被子植物の一群。子葉は1枚で、主に草本。ふつう茎には維管束が散在し、形成層がなく、茎や根は二次肥大成長を行わない。根は主にひげ根で、葉には平行脈があり、花の各部分は3またはその倍数が多い。かつて...
たんじつ‐しょくぶつ【短日植物】
日照時間が短くなると花をつける植物。キク・コスモス・イネなどで、夏から秋にかけて開花する植物に多い。→長日植物
たんすい‐かぶつ【炭水化物】
炭素と水とが結合した形の化学式で表せる化合物。炭素・水素・酸素からなる、糖類およびその類縁化合物のこと。生物界に広く分布し、体の構成成分・エネルギー源として重要。主に緑色植物によって二酸化炭素・...
たんぜん‐もの【丹前物】
歌舞伎舞踊の一系統で、丹前姿を舞踊化したもの。元禄期(1688〜1704)に成立。
たんそ‐かごうぶつ【炭素化合物】
炭素を含む化合物。すべての有機化合物が含まれる。一酸化炭素や二酸化炭素などの酸化物、炭酸塩や炭化物は含まれない。