いちじかくぶんれつ‐せいせいぶつ【一次核分裂生成物】
⇒核分裂片
いちねんせい‐しょくぶつ【一年生植物】
種子から発芽して、開花・結実ののち1年以内に枯死する草本植物。春に発芽して年内に枯死するものと、秋に発芽して翌春開花・結実するものとがある。後者は越年生植物ともよばれる。一年生草本。一年草。
いちばんめ‐もの【一番目物】
1 歌舞伎で、時代物の狂言のこと。多く1番目に演じたのでいう。 2 能で、脇能のこと。五番立ての正式な能組で「翁(おきな)」に続いて最初に演じるのでいう。
いち‐ぶつ【一物】
一つのもの。また、同じもの。
いち‐ぶつ【逸物】
「いちもつ(逸物)」に同じ。「この太刀、寸こそ短けれども、身においては—にてあるぞ」〈義経記・五〉
いち‐もつ【一物】
1 一つの品物。また、ほんの少しのもの。 2 心中に秘めたたくらみや、わだかまり。「胸に—がある」 3 金銭のこと。 4 男根のこと。
いち‐もつ【逸物】
群を抜いて優れているもの。特に、犬・牛・馬、または人などにいう。いちもち。いちぶつ。いつぶつ。「犬は三頭が三頭ながら、大きさも毛なみも一対な茶まだらの—で」〈芥川・偸盗〉
いってん‐もの【一点物】
それ一つだけで同じ物はない品物。「—の天然石アクセサリー」
いっぱんいんしょくぶつ‐てんかぶつ【一般飲食物添加物】
食品添加物の一つ。一般に食品として利用されているが、添加物としても使用できるもの。イカスミ色素、オレンジ果汁、寒天など。
いっぱん‐はいきぶつ【一般廃棄物】
家庭、商店、事務所などから出るごみ。一般ごみ。→産業廃棄物