そうごう‐しんりょう【総合診療】
特定の臓器や疾患に限定せず、患者を全人的にとらえ、多角的に診療を行うこと。家庭医療・一般内科・総合内科などと呼ばれることもある。
そうたい‐けん【相対権】
特定の人に対してだけ主張できる権利。債権など。対人権。⇔絶対権。
そう‐び【装備】
[名](スル)必要な機器などを取り付けること。戦闘・登山など特定の目的に応じた用具をそろえたり身につけたりすること。また、その機器や用具。「魚探機を—する」「冬山用の—」
そうへんか‐メモリー【相変化メモリー】
ある特定の材料を加熱し、抵抗が小さい結晶状態と抵抗が大きいアモルファス状態の間で相変化(相転移)させることで、情報を記憶する不揮発性メモリー。フラッシュメモリーに比べ、書き込み速度が速く、寿命が...
そうぼう‐しつにん【相貌失認】
家族や友人などよく知っている人の顔を見ても、それが誰であるかわからない状態。ただし、声や体格、服装など顔以外の特徴によって人物を特定することができる。後頭葉から側頭葉にかけての障害によって起こる。
そうむ‐ちょう【総務庁】
各行政機関の組織・人事・運営、また特定の施策・事務の総合的調整を担当した中央行政機関。昭和59年(1984)総理府本府と行政管理庁の組織・機能を統合、総理府の外局として設置。平成13年(2001...
そ‐がん【訴願】
[名](スル) 1 うったえねがうこと。 2 違法または不当な行政処分につき、特定の行政庁に対してその再審査を請求すること。昭和37年(1962)行政不服審査法の制定により廃止。
そく‐けいとうぐん【側系統群】
生物の分類群で、ある単一の共通祖先から進化した子孫のうち、特定の系統を除いて残りをまとめたもの。→単系統群 →多系統群
其処(そこ)とな・し
どこと特定するわけでなく、全体にわたっている。一帯にわたっている。「—・く山路は雪にうづもれて名を頼みこし白川の関」〈夫木・二一〉
そしき‐ひょう【組織票】
選挙で、ある団体がまとまって特定の政党や候補者に投じる票。固定票。基礎票。