ひかりこうかせい‐じゅし【光硬化性樹脂】
ある特定の波長の光を照射すると、硬化する合成樹脂。樹脂の分子が重合・架橋することによって液体から固体に変化する。特に紫外線で硬化するものは紫外線硬化性樹脂とよばれる。印刷の凸版やプリント基板の作...
ひかり‐ぞうけいほう【光造形法】
光硬化性樹脂に特定の波長の光を照射して硬化することで、短時間に立体物を造形する手法。三次元プリンターに用いられる。光造法。液槽光重合法。ステレオリソグラフィー。SL(stereolithogra...
ひかりちょうおんぱ‐イメージング【光超音波イメージング】
レーザーと超音波を組み合わせ、生体組織や患部などを外部から観察する手法。近赤外レーザーのパルスを照射し、特定の組織や細胞が光を吸収して瞬間的に膨張するときに発する微弱な超音波を検出し、それを可視...
ひかりファイバー‐ぞうふくき【光ファイバー増幅器】
《optical fiber amplifier》ある特定の波長の光によって励起されて誘導放出をする不純物を添加した光ファイバーによる光増幅器。不純物として主にエルビウムなどの希土類元素が用いら...
ひかり‐めんえきりょうほう【光免疫療法】
特定のがん細胞に結びつく薬剤と光の照射によってがん細胞を破壊する治療法。生体組織内部に到達する近赤外線を照射すると、薬剤が反応して細胞膜を破壊し、細胞外に放出された物質が免疫系を刺激することによ...
ひきあて‐きん【引当金】
企業会計で、将来の特定の費用または損失の発生を合理的に見積もることができる場合に、当期の費用または損失として計上する貸方項目の金額。賞与引当金・退職給与引当金・修繕引当金など。
ひきあて‐とくていしさん【引当特定資産】
学校法人の会計で用いられる勘定科目。将来の出費や設備の買い換えなど特定の目的に備えて資金を積み立てる場合に設けるもので、退職給与引当特定資産・減価償却引当特定資産などがある。→学校法人会計基準
ひきこみ‐せん【引(き)込(み)線】
1 鉄道の主要線路から分かれ、駅構内の特定の場所や工場などへ引き込まれた線路。 2 屋外の変圧器から屋内に引き込んだ電線。また、電話配線ケーブルから分岐し、加入宅内に引き込んだ回線。
ひき‐こもり【引(き)籠もり】
長期間にわたり自宅や自室に閉じこもり、社会的な活動に参加しない状態が続くこと。また、その状態にある人。 [補説]周囲との摩擦によるストレスや精神疾患によるもののほか、原因を特定できない場合もある...
ひ‐きょく【秘曲】
特定の家系の者や、免許を受けた者にだけ伝授する、秘伝の曲目。