せいさく‐きんゆう【政策金融】
国が特定の政策目的を実現するために政府金融機関を通じて行う、融資や保証などの金融的手段のこと。信用リスクなどにより民間金融機関では融資が難しい場合でも、社会的必要性を考慮して、融資等を行う。 [...
せいじ‐うんどう【政治運動】
特定の政治的目的をもって政治に影響力を及ぼそうとする運動。
せいじ‐きょういく【政治教育】
1 政治的教養を身につけさせ、よき市民を育成するための教育。 2 特定の政治的立場や思想を教え込む教育。
せいじ‐さいばん【政治裁判】
特定の政治的意図に沿って審理が行われ、判決が下された裁判。
せいじしきん‐きせいほう【政治資金規正法】
政治団体の届け出、政治資金の収支の公開および授受の規正などを定めることによって、政党その他の政治団体や公職の候補者の政治活動の公明と公正を確保することを目的とする法律。昭和23年(1948)施行...
せいじてき‐こうい【政治的行為】
1 特定の政策あるいは政治的主義・信条に基づいて行われる活動。 2 政治に関連する行動。その駆け引き。 3 国家公務員法や地方公務員法によって公務員が行うことを制限されている、一定の政治的目的を...
せいじょう‐こく【清浄国】
特定の伝染病が発生していない、またはワクチン接種によって撲滅された国や地域。→汚染国
せいたいけいひがいぼうし‐がいらいしゅ【生態系被害防止外来種】
特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、日本国内で生態系や人、農林水産業に悪い影響を及ぼす恐れのある生物。要注意外来生物に代わり平成27年(2015)より指定開始。環境省・農林水産省が...
せいたいちょっこう‐かがく【生体直交化学】
生体内環境で特定の官能基と反応する生体直交性を利用し、選択的に結合反応を進める化学的手法。生体分子に悪影響を与えず反応が進行するため、がんの治療薬や試薬などに応用されている。
せいたい‐ちょっこうせい【生体直交性】
生体内環境で、特定の分子と選択的に結合し、他の生体分子の官能基とは反応しない性質。生体分子の本来の機能を損なわせずに化学修飾を施すことが可能となる。→生体直交化学