いか‐に【如何に】
[副] 1 状態などについての疑問を表す。どのように。どんなふうに。「人間、—生くべきか」「彼の運命や—」 2 程度などについて推量する気持ちを表す。どれほど。どんなに。「—大きな打撃を受けた...
いかに‐ぞ【如何にぞ】
[連語]《「ぞ」は係助詞》 1 状態・原因などについての疑問、または質問の意を表す。どうして。「そことなき恨みぞ常に思ほゆる—人のあらずなる頃」〈風雅・恋四〉 2 (次に来るべき「ある」を省略し...
いかに‐ぞや【如何にぞや】
[連語]《「ぞ」「や」は係助詞》 1 状態・理由についての疑問を表す。どうであろうか。どうしてだろうか。「—。宮は夜や更かし給ひし」〈源・蛍〉 2 非難・不満の意を表す。さて、どうだろうか、感心...
いかに‐も【如何にも】
[連語]《「も」は係助詞》 1 程度・状態のはなはだしいことを表す。どう考えても。全く。実に。「—残念そうだ」 2 相手の考えを強く肯定する意を表す。なるほど。確かに。「—、おっしゃるとおりです...
いか‐よう【如何様】
[形動][文][ナリ] 1 状態・方法などを問う意を表す。どのよう。「—な品をお探しですか」 2 物事の程度を強調する意を表す。どのよう。「—にもおわびします」
いか‐ん【如何/奈何】
《「いかに」の音変化》 [名]事の次第。なりゆき。ようす。「理由の—によっては」「事の成否は君の協力—による」
[副]文末に用いて、状態などについての疑問を表す。どんなであろうか。「君の心境や—」
い‐がい【意外】
[名・形動]考えていた状態と非常に違っていること。また、そのさま。「事件は—な展開を見せた」「—に背が高い」「ベランメーに接近した彼の口の利き方にも—を呼んだ」〈漱石・明暗〉 →案外[用法] [...
いがく‐かんさつ【医学観察】
中国政府が新型インフルエンザなどの感染症の侵入・拡大を防止するために行う措置の一つ。感染の疑いがある者を在宅・病院などに一定期間隔離し、医師などの専門家が健康状態・病状を定期的に確認する。
いき‐か【閾下】
刺激が小さくて生体に反応の起こらない状態。意識していない状態。
息(いき)が続(つづ)・く
1 潜水や発声の際に、吸った息が長くもつ。 2 物事の勢いが弱まらず、ある状態が続く。「やっと回復した景気も—・かない」