ほうって‐お・く【放って置く】
[動カ五(四)]放置したままにする。「仕事をやりかけの状態で—・く」
ほうてき‐あんていせい【法的安定性】
法律の制定・改廃・適用が安定的に行われ、ある行為に伴ってどのような法的効果が発生するか予測可能な状態。 [補説]法秩序に対する人々の信頼を維持するための原則と考えられ、法の恣意的な運用や主観的な...
ほうてき‐のうしはんてい【法的脳死判定】
臓器移植を行おうとする場合に、臓器移植法に基づき、臓器提供者となる患者について、脳幹を含む脳のすべての機能が不可逆的に停止した状態であることを確認する手続き。深昏睡(痛み刺激に対し全く反応しない...
ほうでん‐しんど【放電深度】
蓄電池の放電状態を表す値。定格の満充電の容量に対する放電量の比を百分率で表したもの。DOD(depth of discharge)。 [補説]この数値が大きいことを「放電深度が深い」と表現する。...
ほう‐の‐しはい【法の支配】
《rule of law》権力者による恣意的な統治を否定し、法によって権力を制限することで、個人の人権や自由を保障しようとする考え方。 [補説]これに対して、権力者が法を恣意的に運用して国民を統...
ほうゆう‐ぶつ【包有物】
鉱物の結晶内に取り込まれた物質の総称。その状態により固体包有物、液体包有物、気体包有物に分類される。
ほう‐わ【飽和】
[名](スル) 1 含みもつことのできる最大限度に達して、それ以上余地のないこと。「—状態の交通事情」「光に—した僕の眼にはそこは真暗に見えた」〈有島・宣言〉 2 ある条件のもとで、ある量が増加...
ほうわこうごうせい‐そくど【飽和光合成速度】
植物の光合成において、光の強度が上がると光合成速度が速くなるが、ある強度以上では飽和状態に達し、それ以上速くはならない。その光合成速度のこと。また、このときの光の強度を光飽和点という。
ほうわ‐じか【飽和磁化】
磁界の強さを増しても、それ以上磁化が増大しない状態に達したときの磁化の強さ。
ほうわ‐じょうき【飽和蒸気】
同一物質の液体や固体と平衡状態で共存しているときの蒸気。