しし‐や【猟矢/鹿矢】
狩猟用の矢。野矢(のや)。さつや。「—を打ちつがひ、よっぴいて放つ」〈曽我・八〉
らっこ【猟虎/海獺/獺虎】
《アイヌ語から》イタチ科の哺乳類。海で生活し、体長約1.2メートル、尾長40センチ。全体に黒褐色から灰褐色で、四肢の指に水かきがある。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを...
猟虎(らっこ)の皮(かわ)
《ラッコの毛は柔らかくて、なでると自由になびくところから》たやすく世の意見になびき従う人のたとえ。
りょう【猟】
山野で鳥獣を捕らえること。狩猟。かり。また、その獲物。「—に行く」「—が少ない」《季 冬》
りょう【猟〔獵〕】
[常用漢字] [音]リョウ(レフ)(呉)(漢) [訓]かる かり 1 狩りをする。狩り。「猟犬・猟師・猟銃/漁猟・禁猟・狩猟・不猟・密猟」 2 さがし求める。あさる。「猟官・猟奇/渉猟」 [難読...
りょう‐かん【猟官】
官職を得ようとして、多くの者が争うこと。「—運動」
りょうかん‐うんどう【猟官運動】
官職を得ようとして、力のある人物に働きかけること。「内閣改造を前に—が始まる」
りょうかん‐せい【猟官制】
⇒スポイルズシステム
りょう‐き【猟奇】
奇怪・異常なものに強く興味をひかれ、それを捜し求めること。「—趣味」
りょう‐き【猟期】
1 狩猟に適した時期。 2 「狩猟期」に同じ。《季 冬》