えきしん‐たいぶつレンズ【液浸対物レンズ】
顕微鏡の対物レンズで、試料とレンズとの間を、レンズとほぼ屈折率の等しい液体で満たして用いるもの。開口数が増し、解像力を上げることができる。→液浸法
えきしん‐ほう【液浸法】
顕微鏡で、試料とレンズとの間をレンズとほぼ屈折率が等しい液体で満たすこと。このための対物レンズを液浸対物レンズといい、開口数を増して、解像力を上げることができる。ふつうシーダー油が使われることが...
えきたい‐きんぞくナトリウム【液体金属ナトリウム】
金属ナトリウムが液化したもの。空気や水に触れると激しく反応する。 [補説]熱伝導率が高く、中性子を減速させず、沸点が高い(セ氏883度)などの性質から、高速増殖炉の冷却材として用いられる。
えきたい‐レンズ【液体レンズ】
水と油の屈折率の違いを用いたレンズ。水(水溶液)と油を封入し、電極に電圧を加えると極性の違いによって境界面の形が変わり、焦点距離を変化させることができる。機械的な駆動部を必要としないため、小型化...
えき‐り【疫痢】
赤痢のうち、小児にみられる重症型のもの。顔面蒼白・血圧低下・ひきつけ・意識混濁などの症状を呈する。経過が急で死亡率が高いことから「はやて」ともよばれた。近年、発病はまれ。小児赤痢。《季 夏》
エクスポージャー【exposure】
《晒(さら)すことの意》 1 写真で、露出・露光のこと。 2 経済的なリスクの程度。出資金や貸付金がリスクにさらされる度合い。保有する資産や負債の中で、市場の価格変動リスクの影響を直接受ける資産...
エコ‐エフィシェンシー【eco-efficiency】
⇒環境効率
エスアイがた‐ひかりファイバー【SI型光ファイバー】
《step-index optical fiber》光ファイバーの一。内部の屈折率が一様なものをさす。構造が単純で安価だが、長距離の広帯域伝送には向かない。ステップインデックス型光ファイバー。→...
エス‐エス‐ピー‐イー【SSPE】
《subacute sclerosing panencephalitis》麻疹(はしか)に感染後、数年から十数年の潜伏期を経て発病する進行性の難病。麻疹ウイルスによるスローウイルス感染症で小児に...
エスエヌ‐ひ【SN比】
《signal-to-noise ratio》有効な信号成分(シグナル)と雑音(ノイズ)成分との量の比率。電子工学や音響機材の分野で使われる。信号成分中に含まれる雑音の量を表し、この値が大きいほ...