かんぜい‐ていりつほう【関税定率法】
関税の税率、課税標準、関税の減免、その他関税制度について定めた法律。明治44年(1911)施行。
かんぜい‐ほう【関税法】
関税の賦課・徴収、貨物の輸出入について、税関手続きの適正な処理を図るために定めた法律。関税定率法とならんで関税制度の基本法。昭和29年(1954)施行。
かんぜいわりあて‐せいど【関税割当制度】
一定期間内に輸入される特定商品について、割当数量を超えるものには高税率を課す二重税率制度。
かんぜん‐こよう【完全雇用】
働く意思と能力をもっている労働者が、現行の実質賃金率で、すべて雇用されている状態。
かんぜん‐どうたい【完全導体】
電気伝導率または熱伝導率が無限大である理想的な導体。
かん‐ちょう【艦長】
1隻の軍艦の乗組員を指揮統率する最高責任者。
カンネー‐の‐たたかい【カンネーの戦い】
第二回ポエニ戦争中の前216年、イタリア南東部のカンネー(Cannae)でハンニバルの率いる5万のカルタゴ軍が8万数千のローマ軍を破った戦い。戦史上稀有の包囲殲滅(せんめつ)戦とされる。
かんりょう‐せい【官僚制】
1 巨大組織の運営にたずさわる専門的な人々の集団およびその組織・制度。 2 合理的な規則や秩序に従って組織の目標を効率的に達成しようとする管理運営の体系・形態。
カーボン‐ロッド
《carbon fiber rodから》カーボン繊維製の釣りざお。軽量で強靭(きょうじん)、弾性率が高い。
がいこくかわせ‐そうば【外国為替相場】
外国通貨と自国通貨との交換比率。外貨建て相場と邦貨建て相場の別がある。為替レート。→実効為替レート