いかな‐ご【玉筋魚/鮊子】
スズキ目イカナゴ科の海水魚。全長約25センチになる。体は細長く、やや側扁し、腹びれはない。背側は青く、腹側は白い。内湾や浅海にすむ。小さいものをつくだ煮にするほか、養殖魚のえさに利用。こうなご。...
いかなご‐じょうゆ【玉筋魚醤油】
イカナゴを塩漬けにしてその汁をこしたもの。つけ醤油や煮物の味付けに用いる。香川県の特産。
ぎょく【玉】
1 美しい石。たま。 2 硬玉・軟玉の総称。翡翠(ひすい)・碧玉(へきぎょく)など。 3 料理店などで、鶏卵。また、すしだねの卵焼き。 4 取引所で、取引の対象となる株式や商品。また、信用取引や...
ぎょく【玉】
[音]ギョク(漢) [訓]たま [学習漢字]1年 〈ギョク〉 1 美しく価値のある石の類。「玉砕・玉石・玉杯/攻玉・紅玉・硬玉・珠玉・碧玉(へきぎょく)・宝玉」 2 美しくすぐれているものの形...
ぎょく‐あん【玉案】
1 玉で飾った美しい机。転じて、机の美称。 2 他人を敬って、その机をいう語。
ぎょくあん‐か【玉案下】
手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。
ぎょく‐い【玉扆】
1 玉座の背後に立てた屏風。「—日臨んで文鳳(ぶんほう)見ゆ」〈和漢朗詠・下〉 2 天皇の御座所。玉座。「これ御為に設けたる—にて候へば」〈太平記・三〉
ぎょく‐いん【玉印】
玉で作った印。美しい印。
ぎょく‐いん【玉音】
1 玉のように清らかで美しい音や声。 2 相手を敬って、その音信や書信をいう語。 3 ⇒ぎょくおん(玉音)
ぎょく‐えい【玉詠】
他人を敬って、その詠んだ詩歌をいう語。玉什(ぎょくじゅう)。