アウグスティーナ‐きょうかい【アウグスティーナ教会】
《Augstinerkirche》オーストリアの首都ウィーンの旧市街、王宮内にある、14世紀前半に創設されたアウグスティヌス会の教会。マリア=テレジアとロートリンゲン公フランツ=シュテファン(フ...
アグノウ‐もん【アグノウ門】
《Bab Agnaou》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の南側、王宮の近くにある門。12世紀、ムワッヒド朝時代に建造。馬蹄形のアーチの周囲は赤と緑の砂岩で装飾され、コーランの一節が刻まれている。
アグンカランガスム‐おうきゅう【アグンカランガスム王宮】
《Puri Agung Karangasem》インドネシア南部、バリ島東部の町アムラプラにある王宮。カランガスム王朝の宮殿として建造。19世紀末にオランダ留学をした最後の王によって建てられた。建...
アジュダ‐きゅうでん【アジュダ宮殿】
《Palácio Nacional da Ajuda》ポルトガルの首都リスボンの南西部、アジュダ地区にある新古典様式の宮殿。19世紀にブラガンサ王朝の王宮として、イギリスのバッキンガム宮殿を手本...
アテネ‐こくりつていえん【アテネ国立庭園】
《Ethnikos Kipos/Εθνικός Κήπος》ギリシャの首都アテネの中心部にある公園。19世紀半ば、ギリシャ王国初代国王オソン(オットー)1世と王妃アマリアの王宮付属の庭園として造...
アボメイ【Abomey】
ベナン南部にある町。17世紀初頭、フォン族が築いたアボメイ王国(のちダホメイ王国に改称)の首都であった。歴代王の王宮群の遺構が残り、1985年「アボメイの王宮群」の名で世界遺産(文化遺産)に登録...
アマルナ‐もんじょ【アマルナ文書】
《Amarna letters》エジプトのテル‐エル‐アマルナにあるアメンホテプ4世(イクナートン)の王宮跡から発見された約370枚の粘土板文書。前14世紀、メソポタミア・シリア地方の諸国王から...
アムラプラ【Amlapura】
インドネシア南部、バリ島東部の町。かつてカランガスム王朝の都が置かれ、現在もアグンカランガスム王宮が残る。1963年のアグン山噴火で大きな被害を受け、カランガスムから現名称に改称された。アンラプラ。
アユタヤ【Ayutthaya】
タイ中部の古都。首都バンコクの北約60キロメートル、チャオプラヤー川支流の川中の島にある。1350年から1767年にかけてアユタヤ朝の都が置かれ、東南アジア有数の交易港として栄えた。稲作が盛ん。...
アユタヤ‐れきしこうえん【アユタヤ歴史公園】
《Ayutthaya Historical Park》タイ中部の古都アユタヤにある公園。チャオプラヤー川とその支流パーサック川、ロッブリー川に囲まれた川中島を中心に、アユタヤ朝時代に建立されたワ...