アフマドナガル【Ahmadnagar】
インド西部、マハラシュトラ州の都市。ムンバイの東約200キロメートルに位置する。15世紀末、アフマド=ニザム=シャーが建てたアフマドナガル王国の都として栄えた。16世紀建造の要塞のほか、宮殿やイ...
アフラシャブ‐の‐おか【アフラシャブの丘】
《Afrasiab》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある丘。かつては城壁に囲まれた都市だったが、13世紀にモンゴル軍の攻撃を受けて破壊され、廃墟となった。隣接する博物館には紀元前7世紀頃...
アブサロムとアキトフェル【Absalom and Achitophel】
ドライデンによる詩。1681年発表。当時の英国の王位継承を巡る政治状況を巧みに風刺した作品。
アブサロム‐の‐とう【アブサロムの塔】
《Pillar of Absalom》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある石塔。ユダヤ人の伝説によると、ダビデ王の三男アブサロムの墓であるとされるが、墓自体は紀元後1世紀頃のものと...
アブシンベル‐しょうしんでん【アブシンベル小神殿】
《Small Temple of Abu Simbel》エジプト南部、アブシンベル神殿をなす神殿の一。女神ハトホルを祭り、王妃ネフェルタリに捧げられた。ネフェルタリ神殿。
アブシンベル‐しんでん【アブシンベル神殿】
《Abu Simbel Temples》エジプト南部、ナイル川上流、ヌビアのアブシンベルにある古代エジプトの岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。新王国第19王朝のラムセス2世により建造され、アブシンベル...
アブシンベル‐だいしんでん【アブシンベル大神殿】
《Great Temple of Abu Simbel》エジプト南部、アブシンベル神殿をなす神殿の一。王とその家族、および諸神の像が並ぶ。
アブラムツェボ【Abramtsevo/Абрамцево】
ロシア連邦西部、モスクワ州にある芸術村。首都モスクワの北東約60キロメートルに位置する。元は作家セルゲイ=アクサーコフの領地。19世紀末に鉄道王サバ=マーモントフの支援の下でアブラムツェボ派と呼...
アベシェ【Abéché】
チャド東部の都市。首都ヌジャメナとスーダンのエルファーシルと幹線道路で結ばれる。同国東部の中心都市であり、かつてワダイ王国の都が置かれ、交易の拠点として栄えた。ダルフール紛争時には20万人以上の...
あべの【阿倍野/阿部野】
大阪市南部の区名。昔の熊野街道に沿う。南部の北畠は北畠顕家(きたばたけあきいえ)戦死の地といわれる。阿部野橋駅は天王寺駅とともに同市の南玄関をなす。区名は「阿倍野」と書く。