き‐けい【奇形/畸形/畸型】
1 珍しい形。奇妙な形。「遂には燕の尾にかたどった—迄出現したが」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 生物体で、遺伝または発生途中の発育不全によって起きる形態的・機能的異常のうち、個体変異の範囲を超え...
き‐こう【希覯/稀覯】
めったに見られないこと。非常に珍しいこと。「—の古書」
き‐ご【奇語】
思いもよらない珍しい言葉。巧みでおもしろい言葉。奇言。
き‐しゅう【奇習】
珍しい風習。奇妙な習慣。
き‐しょ【奇書】
珍しい書物。珍書。
き‐しょ【希書/稀書】
なかなか手に入らない珍しい書物。希覯本(きこうぼん)。
き‐しょう【奇勝】
1 思いがけない勝利。また、思いもつかないような計略で勝つこと。奇捷(きしょう)。 2 珍しい景色。すばらしい景色。景勝。「天下の—」
き‐しょう【希少/稀少】
[名・形動]少なくて珍しいこと。きわめてまれなこと。また、そのさま。「今時—な存在」
きしょう‐かち【希少価値/稀少価値】
少なくて珍しいために生じる価値。「かつての日用品も今では—がある」
き‐じ【奇事】
珍しいこと。また、不思議なこと。