しょくぶつ‐ちりがく【植物地理学】
植物の種類・群落などの分布や、分布の原因、植生の成立過程などを地理的・地史的な環境との関係で研究する学問。
しょくぶつ‐びょうりがく【植物病理学】
植物の病気や病害の原因を究明し、その予防や治療法を研究する植物学の一分野。植物病学。
しんか‐しんりがく【進化心理学】
人間の心的活動の基盤が、その生物学的進化の過程で形成されてきたとする心理学の一分野。人類学・社会生物学・認知科学など多くの領域にまたがる学問分野。
しんけい‐しんりがく【神経心理学】
脳の機能と人の精神活動との関係を研究する学問分野。脳の損傷によって生じる障害の様相と損傷部位との関係から、言語・思考・認知・記憶といった高次脳機能の解明を目指す。
しんそう‐しんりがく【深層心理学】
人間の心の深層、すなわち無意識を研究し、意識現象や行動を説明しようとする心理学。
しんり‐がく【心理学】
生物体の意識や行動を研究する学問。古くは形而上学の中に含まれ、精神や精神現象を問う学問であったが、19世紀以降実験的方法をとり入れて実証科学として確立。一般心理学・動物心理学・発達心理学・社会心...
じっけん‐しんりがく【実験心理学】
精神現象および行動の研究に実験的方法を用いる心理学。方法による区分なので、研究領域は限定されないが、一般に知覚や学習についての基礎的研究をさすことが多い。
じっけん‐ぶつりがく【実験物理学】
実験で得られた結果から物理法則を探求し、理論の正当性を確かめる物理学の一分野。→理論物理学
じどう‐しんりがく【児童心理学】
児童の心理とその発達を研究する心理学。発達心理学の一分野。ふつう、乳幼児から児童期までを対象とする。
じんぶん‐ちりがく【人文地理学】
地理学の一部門。人間およびその文化・社会・経済などを対象として、その地理的分布、地域的な特色、地域間や環境との関係などを研究する学問。→自然地理学