お‐だまき【苧環】
1 麻糸を空洞の玉のように巻いたもの。おだま。 2 キンポウゲ科の多年草。ミヤマオダマキから栽培改良されたもの。高さ20〜30センチ。全体に白粉を帯び、葉は長い柄をもち、扇形の小葉からなる複葉。...
オバレン‐かん【オバレン環】
⇒オバレン
かいすい‐だいじゅんかん【海水大循環】
⇒海洋大循環
かいよう‐だいじゅんかん【海洋大循環】
地球規模で循環する海流。海洋の表層で風によって生じる風成循環と、水温や塩分濃度の差によって生じる熱塩循環によって引き起こされる。海水は、北大西洋のグリーンランド沖で深層へ沈み、南下して南極海・イ...
かいりくふう‐じゅんかん【海陸風循環】
海風や陸風が吹くときに起こる空気の循環をいう。日中、地表近くで海から陸へ吹き込む海風は、内陸で上昇し、上空では海へ吹き出す風となって循環を形成する。夜間に陸から海へ吹き出す陸風は、海上で上昇し、...
かくしつ‐かん【角質環】
イカの吸盤にある環状の歯のような構造。キチンでできており、捕えた獲物を逃さない役割をもつ。
かふん‐こうかん【花粉光環】
大気中に飛散した大量のスギ花粉によって生じる光環。光の回折現象の一種で、虹のような輪が二重三重に広がって見える。
かみのわ【髪の環】
田久保英夫の短編小説。同名の作品集は昭和51年(1976)刊行で、同年の第30回毎日出版文化賞受賞。
かん【環】
1 円くめぐって終わりのない形。輪。 2 数学で、任意の元の間に二つの演算(加法・乗法)が定義され、加法について交換法則が、乗法について結合法則が、加法・乗法について分配法則が成り立つときの集合...
かん【環】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]たまき わ めぐる 1 ドーナツ形の玉。また、輪の形をしたもの。「環状/一環・金環・連環」 2 周囲を取り巻く。ぐるりと回る。「環海・環境・環視/...