しゃち‐がわら【鯱瓦】
「鯱瓦(しゃちほこがわら)」に同じ。
しゃちほこ‐がわら【鯱瓦】
城郭・楼門などの棟飾りに用いるしゃちほこ形をした瓦。しゃちがわら。
しろ‐れんが【白煉瓦】
白色の煉瓦。耐火用は珪質(けいしつ)の耐火粘土で製し、耐水用は白色の釉(うわぐすり)を施してつくる。
すみ‐がわら【隅瓦】
瓦葺(ぶ)き屋根の隅の軒先に用いる瓦。
セメント‐がわら【セメント瓦】
セメント・砂などを原料として作った瓦。
そで‐がわら【袖瓦】
切妻屋根などの端に用いる瓦。螻蛄羽(けらば)瓦。
たいか‐れんが【耐火煉瓦】
高温に耐える煉瓦。耐火粘土を主原料としてつくり、鉄鋼業・ガラス工業などの窯炉(ようろ)に使用。
たて‐がわら【竪瓦】
壁の腰などに貼りつける平たい瓦。
たびし‐かわら【礫瓦】
《「たびし」は「たびいし」の音変化で小石の意》取るに足りない者。下賤の者。「—などまで喜び思ふなる御位改まりなどするを」〈源・蓬生〉
つつ‐がわら【筒瓦】
⇒牡瓦(おがわら)