いき‐ながら・える【生(き)長らえる】
[動ア下一][文]いきながら・ふ[ハ下二]この世に長く生き続ける。また、生き延びる。「—・えて孫の成人を見届けたい」
いき‐にょらい【生き如来】
1 「生き仏1」に同じ。「ああ正真(しゃうじん)の—、これがまことの善の綱」〈浄・薩摩歌〉 2 「生き仏2」に同じ。
いき‐にんぎょう【生き人形】
1 人の姿に似せて作った、等身大の人形。 2 人形のように美しい女性。
いき‐ぬ・く【生(き)抜く】
[動カ五(四)]さまざまな苦しみや障害を乗り越えて、どこまでも生きる。生き通す。「競争社会を—・く」
いき‐のこり【生(き)残り】
生き残ること。また、その人。「南方戦線の—」「不況時の—にかける」
いき‐のこ・る【生(き)残る】
[動ラ五(四)]他の者が滅んだあとも生きてこの世に残る。「—・った遭難者を救出する」「苛烈な販売競争で—・る」
いき‐の・びる【生(き)延びる】
[動バ上一][文]いきの・ぶ[バ上二]死ぬはずのところを助かって命を長らえる。長生きする。「戦火を逃れて—・びる」
いき‐はぎ【生き剝ぎ】
「生け剝ぎ」に同じ。
いき‐はじ【生き恥】
この世に生きているために受ける恥。⇔死に恥。
生(い)き恥(はじ)を曝(さら)・す
死ぬべきときに死なず、生き長らえたばかりに恥をかく。