ひかり‐しょくばい【光触媒】
太陽や蛍光灯などの光が当たることで触媒として働く物質。酸化チタンなど。光が当たると水や酸素と反応して活性酸素や水酸ラジカルが生成される。これらの物質は酸化力が強く、有害物質を二酸化炭素や水に分解...
ひかり‐どくせい【光毒性】
《phototoxicity》紫外線などの光を受けることによって生じる毒性。通常は人体に無害な物質が光化学反応を起こして炎症を引き起こす毒性などをさす。
ひかり‐も【光藻】
ヒカリモ科の黄色植物。淡水産の藻で、水槽や洞穴内の水たまりなどに生じる。単細胞からなり、1本の鞭毛(べんもう)で水中を泳ぐときと、鞭毛を失い球形になるときとがある。レンズ状の葉緑体が光を反射する...
ひき‐なみ【引(き)波】
1 打ち寄せたのち、沖に向かって引いていく波。⇔寄せ波。 2 勢いよく走る船のあとに、引くように生じる波。 3 津波のときに、海岸からはるか沖合に向かって急速に引いていく波。海岸線が沖側に急激に...
ひけんめい‐しゅぎ【非顕名主義】
代理人が顕名をせずに代理行為を行った場合でも、その法律効果は、代理を依頼した本人に生じる、という考え方。 [補説]民法は顕名主義をとるが、商法は例外として非顕名主義をとる。これにより、商行為にお...
ひこうき‐ぐも【飛行機雲】
寒冷の湿った大気中を飛ぶ飛行機のあとに、尾を引くようにできる細長い雲。エンジンの排気ガスが核となり、水蒸気が凝結して生じる。航跡雲。コントレール。
ひじゅん‐しょ【批准書】
条約に対する国家の確認・同意を示す文書。この文書の交換または寄託によって条約の効力が生じる。
ひじょう‐さいがい【非常災害】
非常の災害。特に、地震・台風・火山噴火など、重大な自然現象が原因となって生じる災害。
ヒスチジン【histidine】
アミノ酸の一。種々のたんぱく質に含まれ、ヘモグロビンに最も多い。幼児では合成が少ないため必須アミノ酸。腐敗・分解してヒスタミンを生じる。
ひずみ【歪み】
1 物体に外力を加えたときに現れる形状または体積の変化。ねじれ・ゆがみ・ちぢみなど。 2 物事の進行する途中で欠陥の生じること。また、その欠陥や悪影響。「政策の—を是正する」 3 テレビ・オーデ...