じょうちょ‐しょうがい【情緒障害】
感情の表現が偏っていたり激しかったりする状態を自分の意志では抑制できない状態が続き、人間関係や社会生活に支障が生じる状態。学校教育上の概念で、医学的には明確に定義されていない。
じょうほうおち‐ごさ【情報落ち誤差】
コンピューターの浮動小数点演算で、絶対値が大きい数値と小さい数値の加算・減算をした時に、絶対値の小さい数値が無視されてしまう現象。有効桁数が限られた仮数部の演算で生じる。
じょ‐せい【除錆】
金属の腐食によって生じる錆(さび)を取り除くこと。→除錆剤
じょせい‐ざい【除錆剤】
金属の腐食によって生じる錆(さび)を取り除く薬剤。酸性・アルカリ性・中性のものがあり、用途によって使い分ける。
ジョセフソン‐こうか【ジョセフソン効果】
薄い絶縁膜を挟んで二つの超伝導体を接合すると、トンネル効果によって絶縁膜を通して、まったく電気抵抗を受けない超伝導電流を生じる現象。
じょみゃくせい‐ふせいみゃく【徐脈性不整脈】
心拍数が遅くなる不整脈。1分間に50回以下となるものをいう。心臓を一定のリズムで拍動させる電気刺激を発生する洞結節の異常によって生じる洞不全症候群(洞徐脈・洞停止・洞房ブロックなど)と、洞結節で...
じりつしんけい‐しょうじょう【自律神経症状】
自律神経の機能の変化に伴って生じるさまざまな症状。起立時の立ちくらみ・失神・異常な発汗・動悸(どうき)・手足のふるえ・排尿障害・頭痛・不眠など。
じれった・い【焦れったい】
[形][文]じれった・し[ク]物事がなかなか思うようにならないので、いらいらして気持ちが落ち着かない。はがゆい。もどかしい。「—・くて見ていられない」「もたもたして—・いやつだ」 [派生]じれっ...
じんじょうせい‐ゆうぜい【尋常性疣贅】
ヒト乳頭腫ウイルス(主にHPV2型)が皮膚に感染することによって生じる、扁平またはドーム状に隆起した小結節。いわゆる疣(いぼ)のこと。
じん‐ほけん【人保険】
人の身体または生命について生じる事故を対象とする保険。生命保険・傷害保険・医療保険など。→物(ぶつ)保険