なん‐ごく【南国】
南方の国。南方の地方。南州。「—の生まれ」
《江戸城の南にあったところから》品川遊郭の異称。新吉原の「北国」に対していう。南。南州。
なん‐ざん【難産】
[名](スル) 1 出産で、胎児がなかなか生まれないこと。⇔安産。 2 物事がたやすく成立しないこと。「—の末に法案が成立した」
なんぶ‐ちゅうへい【南部忠平】
[1904〜1997]陸上競技選手。北海道の生まれ。昭和6年(1931)走り幅跳びで7メートル98の世界新記録を樹立、翌年のロサンゼルスオリンピックでは三段跳びで優勝。
に‐さい【二歳/二才】
1 生まれて2年目のもの。また、満2年たったもの。 2 青二才。「—の分際として甚だ不埒の申状じゃ」〈木下尚江・良人の自白〉
にしざわ‐みちお【西沢道夫】
[1921〜1977]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。昭和12年(1937)16歳で名古屋軍(中日の前身)の投手としてデビュー。のち一塁手に転向してからは強打者として活躍。引退後は同球団の監督...
にしむら‐しげき【西村茂樹】
[1828〜1902]道徳教育家。下総(しもうさ)の生まれ。明六社に参加。また、明治9年(1876)東京修身学社を創設(のち日本弘道会と改称)し、儒教的倫理思想に基づく国民道徳の高揚に努めた。著...
にしむら‐ゆきお【西村幸生】
[1910〜1945]プロ野球選手。三重の生まれ。関西大で投手として活躍後、昭和12年(1937)大阪タイガース(阪神の前身)に入団、チームを二度の優勝に導く。3年で退団し、満州に渡るが、第二次...
にしもと‐ゆきお【西本幸雄】
[1920〜2011]プロ野球選手・監督。和歌山の生まれ。都市対抗野球で活躍後、昭和25年(1950)毎日(千葉ロッテの前身)に入団。引退後、同球団の監督となり、リーグ優勝。のち阪急・近鉄(とも...
に‐せい【二世】
1 同じ名をもって国王・皇帝・教皇などの地位を継いだ2代目。「エカテリーナ—」 2 芸能・芸術などで、その名跡を継いだ2代目であること。また広く、親の職業などを受け継いだ人。「—市川猿之助」「—...
にせんしちねん‐もんだい【二〇〇七年問題】
昭和22年(1947)から昭和24年(1949)に生まれた団塊の世代の労働者が60歳定年を迎え、平成19年(2007)をピークに一斉に退職することにより発生すると予想された問題の総称。労働力の不...