せいこう‐スラグ【製鋼スラグ】
銑鉄や鉄スクラップを鋼にする工程で生成されるスラグ。高炉で生産された銑鉄を転炉で精錬する際にでできる転炉系スラグと、鉄スクラップを電気炉で溶融・精錬する過程でできる際にできる電気炉系スラグがある。
せい‐さいかん【精細管】
精巣内にあり、精子の生成・輸送に関与する細管。細精管。
せいせい‐エーアイ【生成AI】
あらかじめ学習したデータをもとに、画像・文章・音楽・デザインなどを新たに作成する人工知能(AI)の総称。拡散モデルやGANなどの機械学習の手法により、文章からイラストを作成する画像生成AIや、人...
せいせい‐じんこうちのう【生成人工知能】
「生成AI」に同じ。生成的人工知能。生成系人工知能。
せいせい‐ねつ【生成熱】
反応熱の一種。ある化合物を成分元素の単体から合成するときに発生、または吸収される熱量。ふつう化合物1モル当たりの熱量で表される。また、熱力学的な標準状態(1気圧、セ氏25度)における生成熱を標準...
せいせい‐ぶんぽう【生成文法】
米国のチョムスキーを中心とする言語学者によって唱道された言語理論。人間の言語能力の創造性を評価し、表現された形から入って、その奥深くに隠されている言語構造を理論的にとらえようとする。変形文法。変...
せいたいけい‐サービス【生態系サービス】
人類が生態系から得ている利益。淡水・食料・燃料などの供給サービス、気候・大気成分・生物数などの調整サービス、精神的充足やレクリエーション機会の提供などの文化的サービス、酸素の生成・土壌形成・栄養...
せいたいせい‐どじょう【成帯性土壌】
類似する気候帯の環境に対応して分布する土壌。気温や降雨に応じた植生が、化学的な土壌生成に影響を与えることによる。寒帯のツンドラ、冷帯のポドゾル、熱帯・サバンナのラテライトなどが知られる。気候性土...
せい‐どう【声道】
喉頭の声帯から唇または鼻孔までの空洞。声帯の振動によって生じた音を共鳴させ、言語音を生成する。→調音
せいぶつ‐がん【生物岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。主に生物の遺体やその生成物からなる岩石。石灰岩・チョーク・石炭など。有機岩。