げんし‐きょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。
げん‐たんい【原単位】
鉱工業製品の一定量を生産するのに必要な、原材料・労働力・動力などの標準的な分量。
げんたんい‐ほうしき【原単位方式】
国が企業などに温室効果ガスの排出枠を割り当てる方法の一つ。生産量・売上高・延べ床面積など原単位あたりの排出量に上限を設ける。→総量方式
げんば‐ばいばい【現場売買】
商品が現存する場所、または生産されている場所で行われる売買。
こう‐がく【工学】
基礎科学を工業生産に応用するための学問。機械工学・土木工学・電子工学などのほか、人間工学などその研究方法を援用した自然科学以外の分野のものにもいう。
こうがんあつ‐しょう【高眼圧症】
眼球内の房水の生産・流出量を調整する機能に障害があり、眼圧が慢性的に高い状態。緑内障の危険因子の一つとされる。視野や視神経には障害がなく、眼圧が正常値(約10〜20ミリ水銀柱)以上の場合、高眼圧...
こう‐きょう【好況】
状況のよいこと。特に、景気のよいこと。景気循環の一局面で、拡張過程における繁栄期。雇用量・生産量などの拡大、物価水準・賃金水準・利子率などの上昇がみられる。⇔不況。
こう‐ぎょう【工業】
自然の原料に人力や機械力を加え、商品価値のある生産物を製造する産業。重工業と軽工業とに分けられる。
こうぎょう‐か【工業化】
1 一国の産業構造の中で、農業など第一次産業から、第二次産業、特に工業の占める比重が高まってくること。 2 ある製品を工場で生産できるようにすること。
こうぎょう‐ちいき【工業地域】
1 多数の工業施設が集積し、他の産業に比べて工業生産の占める割合が高い地域。日本では、歴史が古く規模が大きい京浜・中京・阪神の3地域を「工業地帯」、それ以外を「工業地域」と呼ぶことが多い。 2 ...